富士幻豚Q&A(よく聞かれる質問)

こちらのページでは飲食店オーナー、シェフ、料理長など食材の選定を担当されている方々からいただく「よくあるご質問」についてお答えしたいと思います。

富士幻豚に関する質問

Q1 他の銘柄豚との違いは何ですか?

A
1.品種が違います。 富士幻豚は、絶滅品種と呼ばれている『中ヨークシャー』を掛け合わせた品種です。 現在日本で流通している豚の約90%はLWD(三元豚)またはハイブリッド(四元豚)という品種になります。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

https://www.fujigenton.com/about/%e5%93%81%e7%a8%ae%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

2.養豚場が違います。富士幻豚を生産している農場は、元々種豚農場でした。親豚を世界中から購入し、育て、養豚業者に販売するいわば養豚業界のブリーダーです。日本で唯一6大品種の全ての原種を持つ養豚場が作る極上豚肉が富士幻豚(ふじげんとん)です。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

3.生産者が違います。生産者は、日本における品種改良と人工授精の第一人者です。これまで農林水産大臣賞を6度以上受賞。農林水産省などからも委託が入る豚肉づくりのプロ中のプロです。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

Q2 富士幻豚の特徴を教えて下さい 。

A 養豚人工授精の第一人者である桑原康博士が研究に研究を重ねた一つの成果である富士幻豚。幻の中ヨークシャーを使った特別交配種で、脂身に特徴のある豚になります。 香り、風味が豊かで、脂身は和牛のような旨味がありながら、さっぱりとしています。赤身の筋繊維の細かさ、柔らかさは他の豚肉と比べると際立っています。世界的に非常に希少とされる「中ヨークシャー種」という品種を配合しております。「中ヨークシャー種」の特徴として食味の良さ、上質な脂肪、上品な香り、筋繊維の細やかさ、豚特有のけもの臭のないことなどが挙げられますが、反面、生産効率の悪い豚でもあり、そのために一時は国内で7頭にまで数を減らし絶滅の危機に瀕しました。そんな中、「効率は悪いかもしれないが世界で一番おいしい日本人の口に合う豚肉をつくりたい。『中ヨークシャー種』を後世に残していきたい」という桑原氏の強い想いから生まれたのが富士幻豚になります。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

https://www.fujigenton.com/about/%e5%af%8c%e5%a3%ab%e5%b9%bb%e8%b1%9a%e3%81%ae%e7%89%b9%e5%be%b4/

Q3 富士幻豚はあまり一般に知られていないと思うのですが?

A まだ一般にはあまり浸透していませんが、一流シェフ・有名シェフ御用達の豚、知る人ぞ知る豚ではあると思います。また最近では、テレビをはじめ各種メディアへの露出が増えております。某有名芸能人の御用達食材として紹介を受けたり、某文化人の方のお気に入りの豚として紹介をされたりしております。
国内に400銘柄以上存在すると言われている銘柄豚ですが、そのほとんどは同じ品種(=LWDの三元豚)が使用されています。現状だと、消費者に分かりやすいように飼料(エサ)や肥育環境に違いを出すことで差別化を図っています。
国内の銘柄豚の9割近くが経済効率、大型化を求める過程で作られるようになった三元豚か四元豚と言われる中、富士幻豚(ふじげんとん)に使用されている「中ヨークシャー種」は味は良いが効率が悪いが故に絶滅の危機に瀕した豚ということで、一般的な銘柄豚とは対極的なものになります。 バスク豚(キントア豚)、マンガリッツァ豚などの世界的に有名な豚と同様、一時は効率の悪さゆえに絶滅の危機の瀕したが、後に味の良さが見直されて危機を脱したという背景をもつという点で富士幻豚とは共通点があると思います。 飲食店様においては、どうして富士幻豚を使用しているのかをお客様へお伝えしやすい、ストーリー性のある豚であるともいえると思います。

Q4 どんなところに販売していますか?

A 希少種で頭数に限りがあるため、 国内の一流レストラン、高級料理店、国内百貨店様などを中心に販売をしております。

Q5 価格はいくらになるのでしょうか?

A 豚の部位、販売形態、ロットなどにより異なります。
詳しくはお問い合わせフォームよりお問い合わせくださいませ。

豚肉の購買判断基準についてのご質問

Q6 豚肉の味は何で変わりますか?

A 豚肉の味を決める3つの要素として『1.血統(品種)』『2.飼料(エサ)』『3.環境(飼育方法)』が挙げられます。 その中でも『1.血統(品種)』で味が50%決まると言われており、その他『2.飼料(エサ)』、『3.環境(飼育方法)』が各25%と言われています。 賛否あるかもしれませんが正直に申し上げて、血統=品種で味の80%以上は決まると弊社では考えております。品種特有の香り、食味の違いは、かなり強く認識できます。 多くの銘柄豚は『2.飼料』や『3.環境』を強調していますが、富士幻豚は『2.飼料』や『3.環境』はもちろん、最大のポイントである『1.血統(品種)』についても最大限改良を重ねて誕生しました。
アジア最大級の種豚場を保有し、豚肉の品種交配の世界的権威とも言われる生産者の桑原氏が、効率は悪いかもしれないが世界で一番「中ヨークシャー種」を後世に残したいと心血を注いでできたのが「富士幻豚(ふじげんとん)」になります。


詳しくはブランドサイト内「富士幻豚(ふじげんとん)を知る」の項目をご覧ください。

https://www.fujigenton.com/about/#content-523

Q7 豚肉の味の違いについて。

A 使用している品種が異なりますので、一般的なLWDを使用した銘柄豚とはかなりの違いを感じて頂けると思います。 主観も入りますが、まず焼いた時の香りが全く違います。脂身に特徴があり、濃厚な旨味と、独特の和牛のような香りがあります。融点が32.6度と低いため、脂身は多くてもさっぱりとしています。現在国内で生産されている豚肉の9割近くはLWDと言われる三元豚かハイブリッドなどといわれる四元豚になります。富士幻豚(ふじげんとん)は一時は国内で広く生産されていたが、経済効率を重視する流れの中で急速に数を減らし、一時は国内で7頭のみとなるめでに絶滅の危機に瀕したことのある「中ヨークシャー種」という世界的な希少品種を使用して生産されています。現在でも「中ヨークシャー種」を一部でも配合された豚は国内で0.1~0.2%程度しか存在しておりません。

詳しくはブランドサイト内「富士幻豚を知る」の項目をご覧ください。

https://www.fujigenton.com/about/#cont
ent-523

富士幻豚を検討するにあたってのご質問

Q8 まずは使ってみたいのですが?

A ありがとうございます。まずは、富士幻豚はどういった豚肉なのか?他のブランド豚とどう違うのか?販売形態はどのようなものがあるのか?私ども良品食材の考え方などを知って頂いて、使用されるかどうかの検討をして頂いております。まずは、お問い合わせフォームかお電話でご連絡くださいませ。 担当より順次ご連絡させて頂きます。 そこでどんな豚肉を使用されていて、今後どうされていきたいのか?どんなところが気になっているのか?などお気軽にお話なさってください。弊社ではただ豚肉を販売して終わり、売ったら後は知らないというお付き合いの仕方はしておりません。せっかく使って頂くのであれば、最大限に富士幻豚(ふじげんとん)の魅力を理解して頂き、活用頂きたく思います。お問い合わせ頂いた後に、富士幻豚(ふじげんとん)についての案内資料を郵送またはメール(or LINE)などでお送りさせて頂いております。 業態や規模に応じた多数の成功事例がございますので、お客様にあった最適なご提案をさせて頂いております。 無理な売り込みなどはございませんので、ご安心くださいませ。

Q9 オープンが近いのでまずはいろいろ聞いてみたいのですが?

A ご興味を持って頂き、ありがとうございます。専任の担当者が対応させて頂きます。こちらのページからお気軽にお問い合わせ下さい。私どもは単に食材を販売するだけでなく、差別化するための富士幻豚(ふじげんとん)の使用法から、集客につながる看板メニューの作成サポート、他店様の活用事例の共有などもさせて頂いております。 まずはどんなことでもお気軽にご相談くださいませ。

Q10 今のお店で使いこなせるか心配なのですが?

A ありがとうございます。弊社まで一度お問い合わせくださいませ。弊社では今まで何百店という飲食店様とお付き合いをさせて頂いてきましたので、様々な業態、席数、立地での活用事例などが豊富にございます。貴殿のお店で使いこなしていただけるよう、調理法、ポーション、価格設定、お客様への食材情報の伝え方などの情報提供、各種販促ツールのご提供、活用サポートなどさせて頂いております。

Q11 サンプルはありますか?

A はい、ございます。ですがサンプルの前にせっかく富士幻豚(ふじげんとん)を使用して頂くのであれば、まずは富士幻豚(ふじげんとん)についての資料をお送りさせて頂いております。そのうえでさらにご興味がある場合には、サンプルの対応をさせて頂いております。 まずはお気軽にお問い合わせフォームかお電話にてお問い合わせ下さいませ。

Q12 基本は定期購入だとお聞きしましたが、大丈夫でしょうか?

A 富士幻豚(ふじげんとん)は希少品種中ヨークシャー種を使用した特別配合種で、生産頭数は非常に少ないです。少ない生産数の富士幻豚(ふじげんとん)をなるべく安価で安定的に使用していただくために、原則定期セットでの販売とさせて頂いております。ただ使いこなせるか不安な方もいらっしゃることと思いますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。弊社ではあらゆる業態、席数の少ないお店にも対応した定期セットの各種プランをご用意しております。 現在席数8席、席数10席、またはコース1本というようなお店でも継続して使用していただいております。

Q13 テスト使用はできますか?

A はい、テスト使用していただけます。 Q12で定期購入について触れておりますが、まずは初回テストをしてみてご満足いただき、問題が無ければ年間契約に移行という形で始めて頂けます。テスト時に常連のお客様を中心に感想をうかがったり肉質を確かめたりしていただけます。今まで使用している豚肉と価格帯が異なる場合、お客様への情報提供の方法その効果の検証、調理法、ポーション、提供価格などのテストをすることが可能です。 定期購入というシステム自体馴染みのない方もいらっしゃるため、テスト使用をされたのちに本格導入されるケースもありますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

Q14 ロースのみ使いたいのですが?

A 恐れ入りますが、ロースのみの販売は行っておりません。
まずはお問い合わせフォームかお電話で資料請求をお願い致します。富士幻豚は生産頭数が少なく、また年間契約でご利用頂いているため、1頭の豚を複数の店舗様でシェアしながら使って頂いている形になります。 例えば計1頭約50kgの豚肉の各部位(肩ロース、ロース、ヒレ、バラ、モモ、ウデ(肩))を複数店舗でシェアしているので、今月ロースを使用した店舗には翌月はモモ、さらに翌月にはバラというように、ローテーションで色々な部位を使用する形で使用していただいております。 現在は私どものお客様はイタリアンやフレンチの業態が特に多いです。これらのお店も当初はロースや肩ロースを使用することが多いというお店が多かったのですが、現在はモモやウデ(肩)についても問題なく使用していただいております。 他の豚のモモやウデ(肩)は煮込みや加工向けなどにしか使用されてこなかったシェフからは、富士幻豚のモモやウデ(肩)はゆっくり火入れをしていくことによって、非常に柔らかくジューシーに仕上がるので、焼き材としても自信をもって使用できるとのお言葉を多数いただいております。 実際富士幻豚のモモやウデ(肩)の低温ローストが看板メニューとなっているような事例も多数あります。

Q15 そんなに量は使わないのですが?

A 少量からご利用頂けるプランのご案内も可能です。まずはお気がるにお問い合わせください。 お店の規模や業態に応じたご提案が可能です。 8席のお店や10席でディナーのみの営業、コース1本というようなお店でもご利用頂いております。 導入前には月2,3kg程度しか豚肉の利用がなく定期の量を使いきれるか心配されていたあるお店では、入荷後3日で在庫が無くなってしまって、全然心配するに及ばなかったというようなケースも多数ございます。差別化するための看板メニューにすると決めて導入を決めてくださっている店舗様では特にその傾向にあります。せっかく希少食材で、差別化のはかれる富士幻豚(ふじげんとん)をご利用頂くのであれば、集客の柱になりえる看板メニューを最初から作る計画を立てて実行をしてまいりましょう。弊社でも活用事例の共有、ツールのご提供など導入のサポートに努めさせて頂きます。

カット方法などについてのご質問

Q16 骨付きは出来ますか?

A はい!骨付きも出来ます。骨付き可能部位はロース、バラ、モモ、ウデ(肩)スペアリブになります。 ロースはLボーンやヒレ付きのTボーン、ロースやバラにあばらの骨を付けた状態で提供することも可能です。ウデ(肩)はウデ(肩)の一部にあたる肩バラ部分を骨付きスペアリブとして提供することも可能です。
モモは1本で提供する場合のみ骨付きでの提供が可能となります。
骨付きのまま半頭単位で提供することも可能です。
除骨した骨をご希望されるお客様は担当者にその旨をお伝えくださいませ。

Q17 骨や脂身を別に使用できますか?

A はい、可能です。定期購入でご利用頂いているお客様限定となりますが、追加で骨や脂身の販売も行っております。 カットの方法なども指定できますので、整形(余分な脂肪部分をカットすること)をご希望されないお客様は担当者にその旨をお伝え下さいませ。

Q18 しゃぶしゃぶ用にカットしてもらいたいのですが可能ですか?

A はい、可能です。お客様の好みご要望をお伺いしまして最適なご提案をさせて頂きます。スライスやミンチなどの対応も別途追加料金をいただいております。詳細は担当者までご連絡ください

Q19 加工品の委託製造は可能ですか?

A 可能です。 お客様の好みご要望をお伺いしまして最適なご提案をさせて頂きます。詳細は担当者までご連絡ください

Q20 内臓の使用はできますか?

A 申し訳ありませんが、原則お取り扱いができません。屠畜場の問題もあり現時点では対応しておりませんが、今後対応できる体制を整えていきたいと考えておりますので、ご希望の場合は担当までご相談ください。

配送についてのご質問

Q21 到着までにどのくらいかかりますか?

A 通常、約2、3営業日程度かかります。週に1回の出荷で対応させて頂いているため、発送スケジュールについては担当よりご連絡ご相談させて頂いております。追加注文がある場合には早めにご連絡を頂けると助かります。できるだけ対応できるよう努力してまいりますので、お気軽にご相談くださいませ。

Q22 配送方法を教えて下さい。

A ヤマト運輸または佐川急便にてクール便にてお届けします。
半頭や1頭での配送時には別の専門の運送会社での配送となる場合があります。
恐れ入りますが、運送会社の指定はお受けしておりません。

Q23 冷蔵で届くのでしょうか? 

A はい、配送は原則冷蔵となります。 真空パックでの配送となります。
冷凍での配送をご希望される場合はご相談ください。

良品食材についてのご質問

Q24 良品食材(りょうひんしょくざい)とは?

A 富士幻豚(ふじげんとん)をはじめ、国内の差別化のできる付加価値の高い、厳選した食材のみを販売する食材商社になります。 取扱品目についても、皆様のご要望やニーズをみながら今後増やしていく方向で検討しております。
こういう食材を探しているというようなご要望がありましたらお気軽に担当までお知らせください。

Q25 他の業者さんとの違いはありますか?

A 弊社、良品食材(りょうひんしょくざい)は、ただ食材を販売するだけではなく、飲食店様を儲からせる食材屋を目指しています。 具体的には、その食材の活かし方、食材生産者情報などお客様への情報提供、食材を使用した各店舗様の成功事例の共有、集客UPのための情報提供ならびに、サポートなどもさせて頂いております。 私ども良品食材(りょうひんしょくざい)は、お取引させて頂いているお店すべてを儲からせることを目標としています。

Q26 看板メニューの作成、集客力アップのためのサポートについてはどのようなものがありますか?

A 良品食材(りょうひんしょくざい)では看板メニュー作成サポート、集客力UPのためのサポートなどもさせていただいております。業態別に部位毎の調理法などヒントとなるような情報提供もさせて頂いております。 実際に「毎月富士幻豚(ふじげんとん)の入荷に合わせて予約をされるようなお客様も増えた」といったような反響も数多くいただいております。

Q27 良品食材のビジョンを教えてください。

A 私たちが目指すものは「儲かる食材商社」です。これは生産者と利用者の双方を儲からせることを目標にしております。 差別化の出来る厳選した食材を提供するとともに、それを活かした調理、提供、お客様への情報提供をしていただいて、良品食材とお取引きさせて頂いているすべてのお店に10年、20年と継続的に繁盛していただきたいと考えています。また販売することが苦手な一流の生産者のかわりに、食材をお届けするサポートもさせて頂いております。
儲かる飲食店になるための、繁盛店サポートにご期待くださいませ。


ブログ一覧に戻る