幻の豚・中ヨークシャーの特徴

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【中ヨークシャー】

日本の6大品種の一つ。イギリス原産の中型白色豚。ずんぐりとした体系と大きな頭、
しゃくれ上がった鼻が特徴。 全品種中もっとも筋繊維が細かく肉質が軟らかい。
脂肪の質にも優れ美味な豚肉とされています。
明治時代に日本に入ってきましたが、昭和30年以降は経済効率が高いLDW(三元豚)や
ハイブリッド(四元豚)に取って代わられてしまい、現在では数を減らし世界的に大変希少な豚です。

現在、世界でも日本とイギリスでしか生産されておらず、
原産国イギリスにおいてもかなり数を減らしている状況です。

 

【幻の豚・中ヨークシャーとLDW(三元豚)の特徴】

中ヨークシャーは、全体の0.1%以下であるのに対し、LWD(三元豚)やハイブリッド(四元豚)の合計は全体の90%近くになると言われております。
中ヨークシャーは、LWDやハイブリッドに比べ発育が遅く、飼育コストが高いと言われております。
中ヨークシャーは、LWDやハイブリッドに比べ繁殖能力も低く子供の数も少ないと言われています。
中ヨークシャーは、LWDやハイブリッドに比べ脂肪分が多く、赤身率が低いと言われています。

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