富士幻豚の特徴

富士幻豚を知る

【脂肪】

最も特徴的な部分です。一般的な豚肉の脂肪の融点が38℃以上
からであるのに対し富士幻豚は32.6℃程度。 高級和牛の様なしっとりとした
旨みと甘みがありつつ、サラサラとした脂質でしつこくなく口の中でとろけます。
賞味期限は脂の融点の低さから、LWD(三元豚)やハイブリッド(四元豚)といった
一般的な豚よりもやや短いです。通常カットしてから、
5日程度までには調理をするか、冷凍での保存が望まれます。

【肉質】

世界中の品種の中で最も筋繊維が細かい品種であるといわれており非常に柔らかいです。
特徴的な豚の香りがしっかりとあるが、LWD(三元豚)やハイブリッド(四元豚)の ような豚臭さはない。
味は濃い。肉色の変化、ドリップともに少ない。あくは出にくい。
黒豚やイベリコ豚などの海外産豚に比べて獣臭が少ない。

【その他】

LWD(三元豚)やハイブリッド(四元豚)といった一般的な豚に比べて成長が2~3か月程遅い
ため肉が熟成して旨みを増すが、その分飼料飼育コストはかかる。
富士幻豚に使用されている中ヨークシャー種については、日本国内の血統が明らかな
数百頭の内サラブレット級の純粋な中ヨークシャー種の原種から作出されている。

精肉に関しては、衛生基準のミニハサップ取得工場でカット、パッキングなど実施。
加工品に関しては衛生検査クリアしております。

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